千葉商大付高校出身のプロ野球選手一覧表

木村茂

投手 千葉商大付高-千葉商科大-ダイエー 1997年 ドラフト3位

千葉県市川市出身。右投右打・179cm/77kg。千葉商科大付高から千葉商科大へ進学。1997年のドラフト3位で、福岡ダイエーホークスに入団。一軍登板は、プロ一年目の1998年に5試合、2000年に1試合、2002年に7試合。2002年には最速153km/hを記録している。2003年以降は一軍登板がなく、2004年シーズンオフに戦力外通告を受け引退。

年度球団登板勝利敗戦セーブホールド投球回奪三振防御率
1998ダイエー50006.0412.00
1999
200010000.00
2001
200270008.159.72
2003
2004
通算7年1300014.1911.30

平沼定晴

投手 千葉商大付高-中日 1982年 ドラフト2位

千葉県習志野市出身。右投右打・178cm/78kg。千葉商大付高時代の1982年に春の選抜甲子園に出場し、大会屈指の速球派として前評判が高かったものの初戦で敗退した。その年の夏は千葉県予選の2回戦で12奪三振を奪う好投をしたが敗退。メンタルの強さに加え、選抜出場などの活躍が評価され、その年のプロ野球ドラフト会議で中日ドラゴンズから2位指名を受けて入団。

落合博満が中日に1対4でトレードされた際、上川誠二、牛島和彦、桑田茂3選手とともにロッテに移籍した。また、1996年には仁村徹、酒井忠晴、山本保司との3対3トレードで前田幸長、樋口一紀とともに中日に復帰。2度の大型トレードによって古巣復帰を果たした珍しい例である。

平沼の気質が最も現れた試合が1989年9月23日の西武戦で、清原和博に死球を与えた際、逆上した清原から、幸い直撃しなかったが、バットを投げつけられた。平沼も怒って清原に向かって走っていったが、清原からヒップアタックにあってしまった。乱闘となり、清原もマイク・ディアズからヘッドロックの返り討ちにあっている。

年度球団登板勝利敗戦セーブホールド投球回奪三振防御率
1983中日
198440005.227.94
19852001020.21312.63
19863412050.2394.44
1987ロッテ3510070.0453.21
1988801017.1812.46
19893613465.1415.65
19901800032.2254.68
19914046196.0713.47
19924062082.0492.41
19933632068.0404.50
19943825061.2445.84
1995100005.239.53
1996中日1300014.086.43
199740003.210.00
1998西武60009.126.75
通算16年34218225602.23914.81