石下高校出身のプロ野球選手一覧表
2009年4月に上郷高校と石下高校が合併して石下紫峰高校へ移行、石下高校は2011年3月で閉校。
市村則紀
投手 石下高-東洋大-電電関東-中日 1982年 ドラフト3位
茨城県常総市出身。左投左打。石下高校時代は、1970年の夏の甲子園県予選準々決勝に進出するが、竜ヶ崎一高に敗れる。その後、東洋大学へ進学する。東都大学リーグ通算37試合に登板し7勝8敗。1973年秋季リーグから3シーズン連続2位となるが優勝には届かなかった。
大学卒業後は、社会人野球の電電関東に入団。先発型の好投手が多く出場機会に恵まれなかったが、リリーフとして徐々に活躍。1981年の都市対抗ではエース田中幸雄をリリーフして好投、チームの準々決勝進出に貢献する。
1982年のドラフト会議で中日ドラゴンズから3位指名を受けて入団する。指名時の年齢はドラフト史上最高年齢の30歳5ヶ月であり、子連れルーキーとして話題となった。30代でのドラフト指名は2020年までの時点で唯一の例である。
年度 | 球団 | 登板 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 投球回 | 奪三振 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1983 | 中日 | 44 | 0 | 0 | 1 | – | 52.1 | 31 | 3.10 |
1984 | 27 | 1 | 0 | 0 | – | 23.0 | 13 | 4.30 | |
1985 | 17 | 0 | 0 | 0 | – | 14.0 | 10 | 5.14 | |
1986 | 西武 | 37 | 2 | 2 | 0 | – | 33.0 | 21 | 3.00 |
1987 | 27 | 2 | 0 | 0 | – | 21.2 | 5 | 5.82 | |
1988 | 11 | 0 | 0 | 0 | – | 6.1 | 3 | 5.68 | |
通算6年 | 163 | 5 | 2 | 1 | – | 150.1 | 83 | 3.95 |