比叡山高校出身のプロ野球選手一覧表

岩見雅紀

外野手 比叡山高-慶応大-楽天 2017年 ドラフト2位

滋賀県大津市出身。右投右打。中高一貫校の比叡山へ進学、軟式野球部の外野手兼投手として、2年時に滋賀県大会で優勝し近畿大会に出場する。高校で硬式野球部に入部し、1年秋からベンチ入りして2年春からレギュラーとなる。高校通算47本塁打、春夏共に甲子園出場なし。慶応大では、リーグ戦の通算本塁打数が高橋由伸・田淵幸一に次ぐ歴代3位の21本、1シーズンの本塁打数が田中彰の歴代最多記録に並ぶ7本を記録している。

年度球団試合打数安打本塁打打点盗塁三振打率
2018楽天1224000014.000
2019
2020
通算**年

村西哲幸

投手 比叡山高-横浜 1999年 ドラフト3位

滋賀県愛知郡秦荘町出身。比叡山高校3年時に甲子園に春夏連続出場も共に1回戦敗退。夏の県大会では、33投球回連続無失点、近江兄弟社高戦でノーヒットノーランを達成し19三振を奪った。1999年のドラフト会議で横浜ベイスターズから3位指名を受け入団。チームメイトでバッテリーを組んでいた細見直樹もヤクルトスワローズに4位指名で入団した。

年度球団登板勝利敗戦セーブホールド投球回奪三振防御率
2000横浜
2001
2002
2003
200420001.205.40
2005400004.209.64
2006
通算7年600006.108.53

細見直樹

捕手 比叡山高-ヤクルト 1999年 ドラフト4位

京都府京都市出身。比叡山高校時代は村西哲幸とバッテリーを組み選抜・夏の甲子園に出場。1999年秋のドラフト会議でヤクルトから4位指名を受けて入団。チームメイトでバッテリーを組んでいた村西哲幸も横浜に3位指名で入団した。

年度球団試合打数安打本塁打打点盗塁三振打率
2000ヤクルト
2001
2002
2003
20041100001.000
2005
2006
通算7年1100001.000

本郷宏樹

内野手 比叡山高-龍谷大-ヤクルト 1998年 ドラフト4位

滋賀県大津市出身。龍谷大学では4番を務め、全日本大学選手権で2試合連続本塁打を打ち注目された。関西六大学通算打率.318、7本塁打。1998年にドラフト4位でヤクルトに入団。バッティングの潜在能力は高く評価されていたが開花せず。2005年のシーズン終了後に戦力外通告を受けて現役引退。

年度球団試合打数安打本塁打打点盗塁三振打率
1999ヤクルト71720115.118
20004410000.250
20012100000.000
2002162460208.250
20039810004.125
2004
20052200001.000
通算7年40561003118.179

間柴茂有(間柴富裕)最高勝率

投手 比叡山高-大洋 1969年 ドラフト2位

比叡山高校では2年生からエースとなり、1969年の春の甲子園に出場。同年夏の甲子園県予選を勝ち抜き、京滋大会決勝に進出するが、平安高に延長11回の熱戦の末に敗れる。同年のドラフト2位で大洋ホエールズに指名され入団。1974年5月4日、宮城球場での中日ドラゴンズ戦で初勝利。1975年に5勝、1976年には3完封を含む6勝をあげる。しかしその後は成績が低迷。
1978年、野村収との交換トレードで杉山知隆と共に日本ハムへ移籍。登録名を「茂有」と改名。1981年、開幕から連勝を重ねてシーズン15勝0敗で戦後プロ野球初の「勝率10割」を達成し、最高勝率のタイトルを獲得。

年度球団登板勝利敗戦セーブホールド投球回奪三振防御率
1970大洋220128.2244.66
19712002.139.00
1972230640.2254.83
19732002.004.50
19744654095.1613.13
197544670137.1764.20
19761504036.0146.75
19773525085.1584.98
1978日本ハム377110170.2773.68
197935340116.0434.27
1980381070188.1763.83
1981271500150.2713.46
1982255101116.0475.20
1983171050116.2422.70
1984365110147.0474.65
19852131040.2193.54
19862654181.0534.67
19871631047.2233.02
19881401016.057.88
1989ダイエー1521033.2214.28
199040005.0510.80
通算21年500818321657.07904.14